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【レビュー】F1F2 The cubes 中華製の怪しい無重力枕をあえて試してみた

怪しい中華製無重力枕

人生の三分の一は睡眠時間です!

ということで、寝具にはお金をかけましょうという金言が世の中にはありますよね。
実際僕自身も年齢を重ねるごとに、疲れの取れにくさを痛感しております。

寝起きに背筋がピキってなったり、腰がおもだるかったり……。
その中でも致命的なのが首と肩。

合わない枕を使って眠ると、翌朝には寝違えていたり、頭がボーッとしたまま一日を過ごす羽目になったります。

 

枕のベストチョイスは変わらない

個人的なお話をすると、僕自身はかなりの枕ジプシーでした。
しかし3年前に最適解とも言える枕が見つかりました。

かの有名なテンピュールのロングセラー商品「オリジナルネックピロー」ですね。

 

これはデンマークの超有名な寝具メーカーテンピュールの定番商品です。
世界的に有名で「枕といえばテンピュール」「低反発といえばテンピュール」といった具合です。

一般的に安売りされている低反発枕の形状も実はこのテンピュールを模倣したものだったりするんですよね。
しかしながら、模倣品との質の違いは明らか。
テンピュールの枕を使ったことある人ならわかると思いますが、素材の密度がまるで違います。
そのためテンピュールの枕はびっくりするくらい重く、安定感と耐久性があります。

ということで、僕自身はおそらくこれ以上の枕は見つからないだろうというところまで来ているのですが、流石に低反発の枕を3年も使っているとヘタリが生まれてきます。

あとから気づきましたが、テンピュール枕の保証期間は3年間なんですよね。
今回僕が買い替えの必要性を感じたのもちょうど3年。
すごいですね。

 

枕ジプシーはさらなる上を求めて

ベストチョイスと言い切れるテンピュール「オリジナルネックピロー」ですが、そこは枕ジプシーの性。
世の中にはそれを超えてくる製品があるのではないかと思ってしまうんですよね。

今回は買い替えのタイミングでもあったので、少し冒険してみることに……。

 

無重力というパワーワード

無重力のイメージ

実は最近の枕やマットレス市場を見ていると、目につくのが「無重力」といういかにもそそられるパワーワード。
包まれるように、頭の重さを感じられないほどの枕をお客様が求めているということであり、それが市場の流れに反映された結果なんでしょうね。

ともあれ、僕自身も非常に気になる。
無重力とはなんなのか。
どうなるんだ。
飛べるのか?

 

無重力(made in china)を試してみよう

そんなわけでたどり着いたのが、今回ご紹介する商品「F1F2 The cubes」
プライムデーで少し安く買えたのと、ちょっとおもしろそうという理由で選んでみました。

 

商品紹介

製品紹介

製品名:F1F2 The cubes

調べてみると元々クラウドファウンディングサイト「Makuake」でリリースされた商品のようです。
香港に拠点をおく「F1F2」という製造メーカーが開発。
日本ポステックという会社がクラウドファウンディングと輸入販売を行っているようです。

一番の売り文句は、「NASAが宇宙飛行士のために開発したメモリーフォーム使用」
これはシャトルの打ち上げと着陸時にかかる負担を軽減するために作られた素材とのこと。

すごい素材らしい

またグラフェンという「奇跡の新素材」を使っているらしく、抗菌性に優れ銅の10倍もの熱伝導率を誇るそうです。
ほんまかいな。

 

さくらチェッカーの結果は?

いまや中華製品があふれかえる魔窟と化しているAmazonでのお買い物には欠かせない、さくらチェッカー。
いつものように診断にかけてみると……。

 

サクラチェッカーの結果

デンジャラスゾーン振り切ってますねw
この時点で普通は買うのをやめるところですが、今回は面白そうという一点だけで突き進んでみます。

 

いざ開封の儀

本体到着

そんなわけで到着した本体がこちら。
簡素なダンボールパッケージでおしゃれ。

 

開封すると説明書

パコッと蓋を開けると、こちらもまたおしゃれで今風な説明書。

 

引っ張り出してみる

早速取り出してみます。
中にはぎっちりパッキングされた枕が詰まっていました。

 

内容物一覧

というわけで中に入っていたのは説明書・保証書と枕本体のみ。

 

ばりばりー

ビニールをばりばりー。

 

真空パック

展開すると真空パックされた枕本体。
ビニールは中国からの輸入製品で見られるザラザラしたいつものやつですね。

 

取り出してみる

そのまま流れで封をあけて、空気を含ませながら広げていくとこんな感じ。
付属の枕カバーは最初から装着してある状態です。

 

感触は普通に良い

感触は普通に良いです。
しっかりと沈み込み、戻りも早い感じ。

 

使ってみた感想

どこで買おうが、どこ製品だろうが、ものが良ければ全てこともなし。
ということで、こちらの期待を良い意味で裏切ってくれる枕なのかどうか。

 

ソフト ハード

枕自体は片面ずつ、硬い面と柔らかい面と使い分けができる仕様になっています。
枕カバー自体も肌触りは非常にしっとりしていて、品質は悪くないです。

肝心の寝心地はというと……悪くはない感じ。

謳い文句である包み込まれるような寝心地は確かにありますし、物自体が悪いものではないのも確か。
しかし、枕のサイズ自体が小さいことと、高さが足りない。

高さ調整で毛布を下に敷き、動かないように滑り止めマットを引いて一週間ほど使ってみましたが、これだとなかなか良い感じ。

 

結局どうなんだい?

良い製品だけど、値段に見合うかと言われると微妙

品質は悪くないものの、コストパフォーマンスが良いかと言われると悪いと言わざる負えない。
今までの経験上、本当に良い枕は密度があり、重さがあるという認識が少し邪魔をしているのかもしれませんが、高さをしっかり調整してあげれば、そのあたりで売っている有象無象の枕よりは遥かに良いものだとは思いました。

 

高さ調整が必要な件

明らかに低い枕です。
真空パックされているため、ある程度時間が経てば改善されるかと思いましたが、そうでもなく。

普段から低めの枕を好んで使っている人ならそのままでも満足できるかもしれません。

 

滑り止め必須

初日にそのまま使ってみたのですが、翌朝には壁際に立てかけられていました。
枕カバーがかなりツルツルした素材なのと、本体自体がかなり軽いので絶対に対策が必要です。

百均で売っている滑り止めパッドを底面に敷いていやると安定します。

 

まとめ

おとなしくテンピュールを買うべき

仮にこの枕が3000円なら買いですが、1万近くだしてこのクオリティは非常に残念です。
Amazonのレビューがすべてサクラとは言いませんが、これならもう少し出してテンピュールを買うのが間違いないです。

使われている素材や売り文句すべてが誇大広告とは言いませんが、高さが足りなかったり、滑りまくる枕カバーだったり、使い手が工夫しないといけないのはかなりのストレスです。

個人的には質感はかなり良いので、現在はリビングでのお昼寝用枕として活用しているので、結果オーライです。
メインの枕として使うのは正直無謀ではないかなと……。

購入検討されている方はお気をつけください。

 

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