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【レビュー】取り回し抜群なUSBコンデンサーマイク Moman-EM1

Moman EM1のアイキャッチ

簡単接続のコンデンサーマイクが欲しい!

皆さんはマイク持ってますか?
昔は一般人がマイクを所有するなど、考えられないものでしたが、時代は変わりましたね。

ニコニコ動画によるゲーム実況や歌ってみた動画により、自宅で録音をする人も増えました。
それからYouTuberが出てきて、コロナによるテレワークが増え……。

いまや一家に一台はマイクが必要な時代になってきています。

 

マイクのセッティングは面倒くさい!

かくいう僕もウェブ会議が増えてきたり、自作動画にあとから録音して後付したりと、以前より遥かに使用頻度が増えました。
しかしながらマイクのセッティングとはめんどくさいもの。

しっかりとした音質を求めるのであれば、オーディオインターフェースやプリアンプを持ち出さなければいけませんし、据え置きにするにしても場所を取る……。ケーブルも増えますし、デスクの上もごちゃごちゃします。

しかもこれらは大体が電源ボタンがついておらず、USBケーブルの抜き差しで電源オンオフをしなければならない製品が多いのです。
整理整頓が下手くそな僕としては、USB直差しでバスパワー駆動できる取り回しの良いマイクが欲しかったのです。

 

Moman EM-1 USBコンデンサーマイク

この商品がEM1

ということで見つけたのがこの商品。
お試し感覚ではありましたが、果たしてこれが正解となるのか……。

 

開封の儀

化粧箱

化粧箱表

真っ白でシンプルな化粧箱。
大体500mlのペットボトルと同じくらいの高さです。

 

化粧箱裏

裏面には商品スペックが英文で記載。

 

開封直後

開けると中はスポンジでみっちり。
英文の説明書と日本語訳の説明書が2つはいっていました。

 

スポンジでショック吸収

説明書をどけるとこんな感じ。
安いマイクは梱包が適当だったりすることも多いですが、本体は破損防止用のスポンジでしっかりと包まれています。

 

内容物一覧

内容物一覧

見れば誰でもわかる簡単仕様のため、内容物もそんなに多くありません。
説明書には破裂音や風切り音をカットするためのウインドマフが付属していると記載されていましたが、どこにもなかった……w
コンデンサーマイクなので、歌の録音用とかに使用しなければ無くても困らないものなので、個人的には気にしない。
※アマゾンでのレビューをよくよく見ると、欠品ではなく元から付いていないような感じです。

 

マイク本体

マイク本体

本体は値段の割にしっかりとした作りに感じました。
本体自体はアルミかな? ボリュームノブとミュートスイッチはプラスティック。
ボリュームノブに関してはめちゃくちゃ軽いので注意が必要。

 

2本の付属ケーブル

USB-A~USB-A と、USB-A~USB-C の2本が付属されています。
最近のノートPCはUSB-Aが廃止されていることも多いので、Cでの接続ができるのは嬉しいですね!
アンドロイドのスマホにつないでも使えるようですし、変換アダプターさえあればiPhoneでも仕様可能とのこと。

 

セッティングしてみる

この値段帯に期待しているのは見た目ではありません。
コストパフォーマンスに優れているかどうか。
実際に使ってみて、ノイズが大きかったり、音が途切れたり、入力レベルが極端に低くなかったりしなければ無問題。

付属のマイクスタンド

まずは付属のマイクスタンド。
こちらもプラスティック仕様ですが、接地面には滑り止めが付いています。

 

マイクセッティング

このスタンドにマイク本体を接続します。
特に位置合わせすることもなく、くるくる回すだけで完了。

 

完成

そして完成。
おお、思ってたよりカッコいいではありませんかw

 

本体下部

マイク底面はこのようにUSBのメス端子があります。
あとは付属のケーブルを繋いであげるだけ。

 

ケーブル接続

端子部はかなり余ります。
しっかり差しても三分の一ほどは余っている模様。

 

説明書図

あとはもう簡単ですね。
接続するデバイスによって、どっちかを刺して上げればOK。

 

PCに接続

PCに接続すると自動認識して、すぐに使えるようになります。
これぞプラグアンドプレイ!

ボリューム調整

後述しますが、出力が割と低いのでPC側でもレベルを上げる必要があります。

 

音質は思っていた以上

ひとまずはテレワーク用途がメインのため、デスクトップPCに接続してみました。
友人とスカイプでテスト通話したところ、かなりクリアに聞こえるとのこと。

実際の波形

実際の波形はこんな感じです。
ホワイトノイズはコンデンサーの割に気にならないレベル。

 

指向性テスト

指向性が気になったので、スピーカーから曲を流しながらマイクの向きを180度回転させてみたときの波形です。
スピーカーから反対を向けたときはレベルが下がっているため、記載通りのモノラルの単一指向性のようです。
ただコンデンサーのため、思ったよりは周りの音も拾っている印象。

 

モニタリング機能が使える

3.5mmステレオミニジャック

マイク前面には3.5mmのステレオミニジャックが付いています。
手持ちのイヤホンを繋げば、簡単に自分の声のモニタリングができるわけです!

WindowsなどのOS上でも設定さえすれば、モニタリングはできますがこの設定が実は意外とめんどくさい。
それがこのマイクであれば、イヤホンさえ挿せばOKなので実際の利用シーンを考えた設計になっています。

また遅延もゼロですし、BGM付きの動画に後付でナレーションを付けたり、アテレコしたりといった用途に非常に向いているといえます。
あとは巣ごもり需要で意外と増えているらしい、自宅カラオケでしょうか。
YoutubeやSpotifyでインスト音源を流してあげれば、簡単に歌ってみたができてしまう。

本来であればアンプやオーディオインターフェイスが必要なモニター下での歌取りや、声当て。
それらがこんなに簡単にできるというのは衝撃的なとっつきやすさです。

 

良いところ

  • 安い
  • 音が良い
  • プラグアンドプレイで簡単
  • ボリュームノブが便利
  • ケーブルが2つ付いている

元々の目的だった、簡単に良い音が取れるという目的は完璧にこなせました。
歌撮りにはきついですが、テレワークにはオーバーキルレベルで音質が良くなります。

またまだコストが高いはずのUSB-Cケーブルが付いているのも良いところですね!

 

悪いところ

  • ミュートスイッチは鳴るため良し悪しあり
  • 出力レベルが思ったより低い
  • ウインドマフが付いていなかったw

スイッチはカチカチと音がなります。
この音はマイクで拾うため、良し悪しありますが、編集点と考えることもできるので使いやすいシーンもあると思います。
波形データでもパッと見でどこでミュートをオンオフしたか分かるので。
カチカチ音を拾いたくないというシビアなシーンであれば、ボリュームノブで絞るのが良いかもしれません。

ボリュームノブが付いているので、そこそこ出力が高いのかと思いきや、最大にしてもよっぽど近くで使わない限り音割れすることはないです。
そのたせっかくのボリュームノブがミュート時以外ほぼ活躍しないという……。
容易に音割れするようなハイゲイン仕様よりは使いやすいかと思いますが、もったいなく感じました。

 

まとめ

指すだけ簡単、いろんな用途に使える

プラグアンドプレイはやはり楽です。
これ以上の気楽さを求めるのであれば、もはや低遅延低ノイズの無線方式しかありませんので、現状は満足。

音質も思っていた以上の良いものでしたし、サイズ的にもダイナミックマイクを置くよりは省スペースですし、何より圧迫感がありません。
出力レベルが低いという話もしましたが、それでもダイナミックマイクよりは音を拾ってくれますし、机の角に据え置きで簡単に使えるのが非常に使い勝手が良いです。

もちろん音質を限りなく求めるのであれば、そもそもこの価格帯はアウトですし、プラグアンドプレイなどもってのほかです。
しかし、限りなく楽にそれなりに良い音が欲しいという人にはかなりベストな選択になるのではないでしょうか。

一度セッティングさえしてしまえば、PC上でマイク入力を切り替えるだけでOKですし、それすら面倒くさいという人はボリュームノブを絞ってておいておくだけでいつでも気軽に使うことができます。

テレワークやビデオ通話はもちろん、声入れなどもこの音質レベルで取れるなら必要十分でしょう!
僕と同じようにめんどくさがりだけど、音質は上げたいという人にはめちゃくちゃオススメですよ!

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