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Apple嫌いの僕がそれでもiPadを3台持っている理由

Apple嫌いの僕がそれでもIpadを三台持っている理由

僕の家にはiPadが3台あります。
iPad mini4、iPad mini5、iPad Pro 12.9(第3世代)の計3台。

もうすでに手放してしまっていますが、iPad Pro 9.7、iPad Pro 10.5も持っていました。

しかし、僕はAppleが嫌いです(正確にはiOSとその周辺関連が嫌い)。

PCはWindowsだし、スマホはAndroid。
そんな僕がなぜiPadだけはたくさん持っているのか。

今日はそんなお話です。

Appleが嫌いな4つの理由

まずなぜ僕がAppleが嫌いなのか、そこには大きく分けて4つの理由があります。

iOSが嫌いだから

Androidに慣れてしまった身としては、カスタマイズの利かないiOSにどうしても物足りなさを感じてしまいます。
例えば、「動画を再生する」という動作一つとっても、iOSでは自動的に標準のプレイヤーで再生されてしまいますよね。

例え、「VLC Player」などの優秀なサードパーティアプリが本体にインストールされていたとしても、ブラウザ上やファイラー上から再生しようとした途端に標準プレイヤーが動作してしまう……。

いざファイルを操作しようという時に、それぞれ個別のアプリから起動し、アプリ上のファイラーでファイルを指定してあげないというのはかなりのストレスです。

今でこそ多少はできるようになりましたが、IME(文字入力ソフト)もかつては標準のものしか使えませんでした。

変換がうんこなこと。そしてキーパッドの表示位置が変更できないこと。iPhone6以降の巨大化したディスプレイでは片手操作は至難の技

今でこそ、ATOKを入れてそれなりに通常動作できますが、動作にはやはり難があります。

ブラウザ上でパスワード入力画面などの時に標準キーパッドが起動したり、文字入力位置にブラウザの表示位置が勝手に追従して、確認しながら入力ができなかったりします。

文字入力に関してはベーシックモデルのiPadやiPad miniで出来るのに、逆にProだとできないということもあります。

かな入力でキーボード分割・位置固定解除をすることで、Proモデル以外は一般的な日本語のフリック入力が可能になりますが、Proではそれができません。

前述の通り、iOS版のサードパーティ製IMEは動作がかなり怪しいので、諦めて標準キーパッドを使っていたのですが、Proになるとその選択肢すら奪われてしまいます。

iCloudが実質永続課金だから

iCloudは標準で5GBまで使えるAppleのクラウドストレージサービスです。
しかしながらコンテンツがリッチ化した今、たった5GBで足りる人が果たしてどれだけいるのでしょうか。

iCloudが5GBで足りない人は、手を出します。そう、iCloudのアップグレードです。130円で50GB、400円で200GBという容量アップのサービスは気軽にすべてをバックアップしたい人にはとても魅力的なサービスだと思います。

家族が全員がiPhoneユーザーであれば、ファミリーシェアのできるコースにさえ入ってしまえば、あっという間にみんな笑顔になってしまいます。

しかしこれはサブスクリプションサービスです。その有用性から継続課金ではなく、iPhoneを使う限り永続課金になってしまう。

だったら、iTunesを使えばいいじゃない!

と、おっしゃられる方もいらっしゃるでしょう。ええ、僕もそう思います。
ただ、「面倒くさくないですか?」。

人間って手間暇をかけた無料より、少額の出費で得られる気軽さの方を選んでしまう生き物なんですよね。

僕がもし今もiPhoneをメインとして使っているのであれば、満面の笑みを浮かべながらiCloudを利用していることでしょう。

Appleさん、ほんとすごいぜ……。

Lightningケーブルが嫌いだから

充電やデータ移行に使うケーブル。
世の中にはいろんな規格のものが溢れていますが、出来ることなら一本化したい……!

僕はメインのスマホがAndroidなので、Type-CのUSBで可能な限りまとめたいのです。

そんな中2018年に発表されたiPad ProはType-C搭載の神デバイスでした。この時ばかりは、「とうとうAppleもType-Cに移行する時代が来たのか」と感慨深くなったものですが、その感慨の行方がどうなったのかは、現在の最新モデルiPhoneSE(第二世代)やiPhone11シリーズを見ればお察しですね。

Lightningケーブルに関してではなく、どっちかっていうと「業界でさっさと一本化してくれ、めんどくさいから!」というニーズなので、AndroidがLightningケーブル対応でもいいわけなんですがw

それにしたってMacbookもiPad ProもType-C導入するなら、そろそろiPhoneや廉価版iPadもType-Cにしてくれないでしょうか。ほんと頼みます。

Macを使わないから

iMacもMacbookも使ったことがあるのですが、めちゃくちゃ良いですよね。
画面もキレイだし、Windowsと違ってそもそもインストールという概念がほぼ存在しなかったり、何よりおしゃれです。

PCというモノに初めて触れる人からすれば、今のWindowsとMacどっちが馴染めるかといったら、間違いなくMacでしょう。

しかし、これはiOSについての部分でも触れたところなんですが、カスタマイズできないという所にWindowsを選ぶ理由ができてしまいます。ここでいうカスタマイズとは、ソフト面ではなくハード面ですね。

僕はPCは全部自作してます(ノートPCは別)。

不具合が起こればすぐさまPCを分解して、原因のパーツを突き止め、ニヤニヤしながら交換用のパーツをヤフオクやら、メルカリやらで眺めるのが、もはや楽しみになっています。

だって壊れたらお金がなくても買うしかないもんねっ!(目的と手段が入れ替わっている)

対して、Macの場合は基本既製品を買うのみ。
価格に見合う価値はあるとは思いますが、それでも高いと思ってしまうのは僕だけでしょうか。

そうなってくると母艦であるPCはWindowsになってしまいますし、そうなるとMac+Appleデバイスというシームレスで簡単に高機能が実現できる環境の導入には、躊躇してしまいます。

ガジェットオタクの性なのか、しゃぶりつくしたくなるため、メインスマホをiPhoneにするなら僕はPCはMacにしないと気が済まないんでしょうね。

ではなぜ僕はipadを買っているのか

ここまで散々ディスってしまいましたが、それでも僕は今現在iPadをたくさん持っていて、日常的に使っています。

そこにはやっぱりiPadだからという理由があるんですよね。

縦横比が4:3だから

まず一番大きな理由がこれです。
Androidのタブレットは随分と早い時期から縦横比が16:9になっています。

16:9といえば、テレビやPCのディスプレイのスタンダードがこの比率になっていますので、自然ウェブコンテンツもこの比率を基準として作られるようになっています。
実際YouTubeを見るとしたら、Androidタブレットでは画面にジャストフィット。iPadでは上下に黒帯ができてしまいます。

ではなぜ4:3の縦横比がiPadを選ぶ理由になるのか。

ずばり、電子書籍です。

そもそも雑誌を含め、世の中の書物は太古の昔から4:3比率で作られてきています。
電子書籍が台頭してきた現代でさえ、4:3比率は変わることなく続いています。

電子書籍を表示させた場合、iPadではベストフィット。Androidでは上下に黒帯という状態になります。

動画コンテンツの場合とは打って変わって、逆転現象がおきるんですね。

僕がiPad Pro 12.9を買ったのは、電子書籍を見開きでかつ、快適に読むためです。
その一点のために10万超えのiPad Pro 12.9インチを買いました。

本当はアプリの自由度という面ではタブレットもAndroidの大画面機種が良いのですが、現在世界中を見渡しても、10.5インチが限界サイズとなっています。
探せばあるのですが、スペック面での不安やタッチパネル感度に難があったりするため、ここのニーズはどうしてもiPad Proでしか、満たせないんですね。

参考:Chuwi Hi12レビュー!Win10+Androidの激安タブレットPC!-ガルマックス-

GPS精度と本体の高耐久性

iPad miniを持っている理由の一つはGPSの精度が高いからです。

僕はかれこれ車のカーナビをセルラー版のiPad miniで代用しています。
カーナビとして利用する際に、最も重要になってくるのは現在位置補足の速度と正確性なので、ここはどうしてもiPadになってしまいます。

また一般的なカーナビではテレビは見れても、YouTubeは見れませんよね。

セルラー版のiPadに大容量の格安SIMを入れ、AUX端子でカーオーディオと接続。
ナビが不要なシーンであれば、YouTubeやAbemaTV等を見ながら走ることが出来ます。

更新に何万円も払って、最新の地図データを取り込んであげないとすぐに陳腐化するカーナビ。
対して最新の地図情報かつ、外付けアンテナなしで渋滞情報も反映されるiPad。

めちゃくちゃ快適ですよ。普通のカーナビには戻れません。

 

そしてもう一つが圧倒的な耐久性。

車内での利用に際して、僕は乗り降りの際に取り外しはせず、つけっぱなしの状態で使っています。夏場でも冬場でも、それは変わりません。

本体温度が高温になりすぎると、操作ができなくなるため、夏場は直射日光の当たらないように配慮はしてしますが、それでも扱いはかなり雑です。

すでにiPad mini4は車内での常用利用を始めてから3年以上が経っています。

当初は1年くらいで壊れるかなと思いつつ、実験的に運用し始めたのですが、恐るべき耐久性という他ないですよね。

しかも、動作がもっさりしてきた以外は何の不具合や不自由もありません。
これはAppleの製品がそれだけ精度高く作られていることの証だと感じています。

 

まとめ

僕のスマホデビューはiPhone 3GSでした。
セットでiPad2も購入し、使っていましたし、最終的には6が出るまではメイン機はiPhoneだったのです。

僕は本体サイズに物理的についていけなくなったという理由でAndroidに乗り換え、今ではiPhoneには絶対に戻れないだろうという状態にまでなっています。

Androidラブな僕が、それでもiPadを使っている理由は読んでいただいたとおり、割と単純明快です。

今後、iPadの縦横比が4:3でなくなる、あるいは世界中の書籍が16:9になる日が来れば、僕はおそらくiPad Proは買わなくなるでしょう。

AndroidタブレットでGPS精度がiPadを凌駕するものが出れば、僕はおそらくiPad miniは買わなくなるでしょう。

一体その日がいつ来るのか……。

少なくともその日が訪れるまでは、僕はiPadを手放すことはできないのです。

※追記

あとで歴代iPadの仕様を調べていて気づいたんたんですが、iPad Pro 11インチモデルは139:199(大体7:10くらい)という比率になっているんですよね。

こ、これは……。
Xデーは意外と近いのかもしれません。

 

 

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