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【レビュー】FlexiSpot 電動式スタンディングデスク購入! 天板が自由に組み合わせられる。テレワークにもおすすめ。

【レビュー】FlexiSpot 電動式スタンディングデスク購入! 天板が自由に組み合わせられる。テレワークにもおすすめ。

ブログ執筆に、動画編集、仕事用の資料作成。
長時間のデスクワークに体を蝕まれていた僕ですが、最近立て続けに購入したアイテムたちによって少しずつ疲労が軽減されてきました。

そんな僕が虎視眈々と狙っていた製品。

ついに手に入れたぞーっ!!

それが今回ご紹介する「FlexiSpot 電動式スタンディングデスク」です。

なぜデスクワークは身体を蝕むのか?

立ち姿勢と比べると、座り姿勢はなんと40%も負担が増えるそうです。
なお、これは正しい姿勢で座ったときのお話。

デスクワーク時は背中が自然と丸まってしまったりすることも多いですが、その場合首や肩・腰へのダメージは約2倍にまで跳ね上がってしまうそうです。

転職後、腰痛が完治した僕

かくいう僕自身も高校卒業後、ひたすらにPCに向かう仕事をしていたのでデスクワークの怖さは身にしみています。わずか数年ですっかり慢性の腰痛になりましたからね……。
現在は仕事中は立ったり、歩いたりすることが多い内容となり、腰痛とは無縁の生活に。

いかに座り姿勢が身体にダメージを与えていたかわかりますね。

じゃあ立ってデスクワークすればいいじゃない!

そこで生み出されたのがスタンディングデスクです。
逆転の発送で机の高さを調整してあげることで、自分の身体に合わせた正しい姿勢の取れる高さに。
また座り姿勢で疲労が溜まってきたら、立って仕事ができる高さにも変更可能。

確かに理にかなっていますし、立って仕事をしないまでも、自分の楽な姿勢に自由に高さ変更ができるというのは非常に魅力的でした。

しかしながら、世に出ているスタンディングデスクのほとんどが5万円オーバーのとても気軽に購入できる金額ではなかったのです……。

救世主FlexiSpot様あらわる

数年前から欲しくはあったものの、予算的な問題もあり先延ばしになっていたスタンディングデスク。
そんななか近年、急激に名を上げたメーカー「FlexiSpot」の名を小耳にはさみました。

机の足だけ買えばいいのだ

スタンディングデスクといえば、天板と一体型になっているものがほとんどですが、「FlexiSpot」の製品は一味違います。

なんと机の脚部分だけの販売をしているのです。

これは作業用デスクをDIYしている自分にとって神がかり的な製品でした。
そう、け買いさえすれば、自分の好きなサイズの天板を用意してガッチャンコできる!

そして購入へ……

と、長々経緯を書いてきましたが、脚だけ買えるのでひと手間かければ、低コストでスタンディングデスクが導入できるというわけです。
そして、とうとう買ってしまったというわけですね。

FlexiSpotスタンディングデスク開封の儀

梱包

はい!
Amazonさん、いつもありがとうございます!

梱包サイズは78 x 28 x 16 cm
重量が22.34 Kg

足だけなので思ったより小さいですが、重量はなかなかヘヴィです。

梱包オープン

梱包はかなりミニマルな感じ。

説明書

椅子の足に挟まって、A4サイズの説明書がありました。
簡素ながら、わかりやすい説明書です。

付属のネジ類

組み立て用のネジ類も今風にまとめられており、非常にスッキリ。

組み立て

組み立て自体は説明書どおりに行っていくだけなので、そこまで難しくはありません。
ただ、本体重量が結構あるため、できれば二人で組み立てるのが望ましいですね。

支柱と脚のドッキング

支柱と脚のドッキング

六角レンチで四箇所留め。
一番軸になる部分なので、気持ち強めに固定しました。

サイズ調整の梁部分

梁固定

組み上がった支柱同士を連結する梁の部分です。
こちらも六角レンチで固定するのですが、そのままでははまりません(汗)

梁はある程度隙間をあけて

梁の中央部分がスライドするようになっており、梱包から出した状態だと最小サイズに縮まれているため、二箇所あるネジ穴の一つが埋まってます。

説明書を見ながら脳死で作業していると、「なんでやー!」となりましたが、冷静に考えたらこいつを動かさなければいけないと気づきました。アホですね。

梁部分は片方ずつ二箇所で止まっているため、それぞれ緩めてネジ穴を露出させるて固定してあげないとうまくいきません。

たった

うまく固定できると、こんな感じ。
もうすでにしっかりとした脚なのが見てわかります。

モーター駆動の支柱

モーター連結

モーターの動きを両脚に連動させるための支柱です。
いちばん重要なパーツなので、しっかりとはめ込んでいきます。

まずは片方を差し込んで、

モーター連結2

モーター側の連結部分に差し込みます。
差し込んだら付属の一番小さい六角レンチで固定。

ほい!

あとは流れで机側を支えるプレートをはめ込んで完了。
どう見ても完全に突っ張り棒です。本当にありが(ry

自作机を分解しよう

自作机

今回は脚だけの購入なので、天板は今使っている自作デスクから拝借します。

自作机の脚を取っ払う

ということで、引っ張り出してきた自作デスクのネジ止めを外します。
こういうときはやっぱり電動ドライバーがあると助かりますね。
秒で解体が完了します。

ちなみに天板は1,000円+セルフ塗装。

いよいよ合体させる

合体させる

えー、すでに組み上がっている脚をおもむろに持ち上げて天板の上に置きました。
説明書どおりにやると、出来上がったクソ重たい脚をひっくり返す必要があります。
いやー、焦った。

ちなみに脚の奥行きは65cmあるので一般的な机の脚よりは結構長めです。
自作天板は60cmしかなかったので、脚のほうが飛び出しました。

本来であれば、脚の上に天板を置いて、ドリルで下穴を開けてからネジ止めすれば良いんでしょうが、どっちかというとその作業のほうがめんどくさかったので。

破損のリスクのほうが高いのであんまり真似しないほうが良いと思います。

天板とネジ留

幅の調整も終わったので、電動ドライバーでネジ止めしていきます。
付属のネジが細めだったのでちょっと不安になりましたが、なんとか大丈夫そう。

あと取り忘れましたが、AC電源も適当な位置にネジ止めします。

完成からの設置

完成1

脚の奥行き問題もあったので、窓寄せに変更して設置。

調整コントローラー

高さ調整コントローラーはネジ止め予定でしたが、めんどくさくなって3Mの両面テープで固定しました。

実際に動かしてみる

実際に動かしてみる

不覚にも吹き出してしまいました。
最低71cm~最高120cmまで昇降した様子です。
動きは非常にスムーズ。音もドライヤーの弱くらいの感じです。

使ってみた感想

今年一番の良い買い物でした。
こんなに良いものなら多少高くてももっと早く買っておけばよかったと後悔するレベル。

座り作業の際は自分の使いやすいサイズにできますし、ちょっとお尻が疲れてきたなと感じたら立って作業できる。

購入して数日は立って実際に作業をすることはなかったのですが、長時間座りっぱなしで流石に疲れたというときに、試してみるとこれが非常に快適。

作業に集中しだすと立っているのを忘れるくらい快適です。

疲労感が三分の一になった

肩こりと背中の強張りが劇的に緩和されました。

疲れを感じ始める前に、定期的に高さを変えてあげれば負担なく長時間の作業ができます。
今までなら2時間も座り作業しているとそれはもうパンパンでしたが、30分ごとくらいに高さを変えて作業をすると、ほぼ疲労感なし。

エルゴトロンのモニターアームとの相乗効果もあり、体感では疲労感が三分の一ほどに軽減されました。

仕事道具にお金をかけるということ

30歳を超えてから度々思うようになりましたが、

睡眠は人生の三分の一だから、寝具には高い金を出せ。

というのと同じ理論で、起きている間に使用する仕事道具も睡眠時間と同等かそれ以上にお金をかける価値があるなぁと。

ストレスや疲労が軽減される仕事道具は、モチベーションの維持にも繋がりますし、疲労が溜まりにくくなるということは完全なオフの日に疲れを引っ張らないということにもなります。

何をどのように使うかも大事ですが、仕事道具への投資も本当に大事だなと痛感しました。

まとめ

間違いなく今年一番の買い物

座ってよし、立ってよし。
仕事の疲れを肩代わりしてくれる最高の相棒です

また仕事だけでなく、趣味でゲームなどに打ち込む人にとっても非常におすすめできる製品だなと感じました。

しかも天板が自由に組み合わせられるので、引っ越しや模様替えをした際も、それに合わせた天板さえ用意すれば低コスト・ハイパフォーマンス間違いなし。

天板なんてコーナンでも変えますしね。

変なゲーミングデスクを買うくらいなら、コレ買って気に入るサイズの天板をガッチャンコすれば、それだけで最強のゲーミングデスクになると思います。

今年に入って、モニターやモニターアーム、キーボードなど、疲労軽減と効率化を狙ったアイテムを揃えてきましたが、これほど劇的に効果が出る製品に出会えるとは……。

デスク環境を改善したいという人がいたら、ちょっと値は張りますが、真っ先にこの机を導入することをおすすめします。

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