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「Amazon Echo」は複数台で使うべし! マルチルームミュージックで復活したうちのアレクサの話

「Amazon Echo」は複数台で使うべし! マルチルームミュージックで復活したうちのアレクサの話

みなさんはマルチミュージックルームってご存知ですか?
実はこの機能こそがAmazon Echoの真骨頂なんですよ。

今回はスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズの、ちょっと変わった使い方をご紹介します。
と、その前に簡単な紹介と僕とアレクサの事の経緯を書いていきます。

スマートスピーカー「Echoシリーズ」

エコーシリーズのイメージ

部屋に設置して、Wi-Fiにつないで……あとは喋れば、大体なんでもしてくれる可愛いやつです。

「Echo」にはたくさん種類があります。

Echoシリーズの種類

  • コンセント直挿しのコンパクトタイプ。
  • スタンダードなポッドタイプ。
  • 更にサイズアップ&パワーアップした円筒タイプ。
  • 液晶ディスプレイタイプ。

大きく分類してもざっとこれだけの種類があります。
使い方は基本的に同じですが、それぞれ強みも弱みもあるため、自分の想定する使い方にあったものを購入するのがスマートスピーカーに失望しないために必要です。

スマートスピーカーへの失望

スマートスピーカーは最近流行りのIoT製品です。
自宅のネットワークに接続することで、声を使って様々なことができる。

……という幻想がありました。

ピークは手元に届くまで(通販あるある)

僕が初めて出会ったのは初代Echo Dotでした。

エコードット初代
注文してから届くまでの間は、

どういうことができるんだろう?
こういう使い方をしてみたいな!
面白そうなスキル(アレクサの追加プラグインのこと)があるぞ!

と、ワクワクしていたものです。

声に出して読みたくない日本語

アレクサに喋りかけるイメージ

ぶっちゃけ声に出して操作を指示するのは、「恥ずかしい」の一言に付きます。

「アレクサっ! 今日のニュースは!?」
「アレクサっ! 今日の天気を教えてっ!」
「アレクサっ! なにか音楽を流して!」

一人暮らしならまだしも、家族がいる空間では地獄です。

そしてアレクサは物言わぬ物体に

気づけば部屋の隅でホコリを被り、長い眠りについてました。

単体ではスピーカーの音質も微妙ですし、かといってどこかに片付けてしまおうかという気になるほど邪魔でもなく……。
そのときに僕の中のアレクサは一度死にました。

失望したはずなのに増えていく奴ら

長きの眠りについたアクレサでしたが、Amazon様の策略により復活しました。
その策略とは「Echo Dot 第3世代」のバラまきです。

何度か行われたバラまき

2019年10月に突如として行われた、

Echo Dot第3世代(税込5,980円)と、Amazon Music Unlimitedの個人プラン1カ月分(月額980円、プライム会員は780円、)のセット販売。

エコー999円

これがなんと999円というから驚き。
Amazon Music Unlimitedの料金が780円なので、実質219円。

音楽配信サービスの拡充とスマートスピーカー業界のシェアが目的と思われますが、それにしてもやりすぎじゃないですかね……w

手元に集結していくEcho Dot

エコードット購入履歴

以後も何度か似たようなキャンペーンは行われ、結果はごらんの通りです。

その後も大きめのデジタル時計が欲しかったので、どうせならとディスプレイ付きの「EchoShow5」を購入したり。
上位モデルが気になったので、比較用に円筒タイプの「Echo」を買ったり。

気づけば、合計6台「Echo」がある状態に……w

欠点は大声で話しかけないといけないことだった

「Echo dot 第一世代」はもちろん初代ということもあったのでしょうが、マイクの集音能力がよくありませんでした。
それが世代を重ねるごとに、改良改善されていってます。

「アレクサっ!」と声をしっかり本体の方に向けて、発しないとちゃんと反応しなかったというのが一番のネックだったんですよね。

静かな状況であれば、小声でも反応するようになっていたのに進化を感じました。

うるさい状況でも小声で使うには

それでも恥ずかしがり屋な人間としては使うにしても、可能な限り小声で使いたい。できればささやき声くらいで反応してほしい。

そこで考えたのが、「いっぱい置いてやれば良いのでは?」ということ。

エコー集結

棚の上、冷蔵庫の上、テレビの横など取り囲む用にして置くことにしました。

するとどうでしょう。リビングのどこにいても、適当なボリュームで話しかけるだけで一番近くのアレクサが反応してくれるように。

マルチルームミュージックで覚醒

スマホやPCで出力先を設定済みグループで選べば、それだけで完了です。
あとはAmazon Musicアプリで自分のお気に入りの曲を流せば、贅沢な音楽環境ができあがってしまうのです。

もちろんステレオコンポやPCのスピーカーで十分という人もいるかとは思います。
しかし、こんなに簡単にワイヤレスな音楽環境が作れるというのは衝撃的です。

対象サービス

メチャクチャ良いんですが、使えるサービスが限られています。
基本的にはAmazon Music(プライムミュージック含む)以外のサービスは軽く触ってみた限り、アプリ上で再生するものを選べず、直接アレクサに声でお願いする形になります。

リビングがまるでオシャレなカフェに

カフェのイメージ

複数のスピーカーから同時に流れる環境はまるでカフェのようです。

お気に入りの曲を流すだけでも良いですが、おすすめはAmazon Musicに搭載されているラジオ機能。
JAZZやブルースのチャンネルを選べば、それだけでリビングが落ち着いてくつろげる作業環境になります。

お掃除の時にはアップテンポな曲のプレイリストでも流せば、気持ちよく動けます。

まとめ

まだ使ったことのない人、一度は使ってほしい

もしあなたが「Echo」シリーズに、「アレクサ」に興味を持ったのであれば、ファーストチョイスは「EchoShow5」か「Echo dot」複数台のどちらかをおすすめします。

  • スマートスピーカーがどんなものかというお試しの気持ちであれば、「EchoShow5」。
  • できるだけ安くマルチルームミュージックを体験したい場合は「Echo dot」複数買い。

複数買いの場合はプライムデーやサイバーマンデー等のキャンペーン期間を狙わないと、割高に感じられると思いますので、購入のタイミングだけはお気をつけください。

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