管理人ふじたです。
ツイッター(@fujita7771)もやってます。
自宅で仕事や作業をしていると、割とちょこちょこメモをすることがあるのですが、紙媒体はかさばります。
また個人情報を書き込んだりすると、そのままゴミ箱に捨てるわけにもいきませんし、シュレッダーするのも面倒です。
そんなときに思い出したのが、ブギーボード。
ケータイショップで「こちらに携帯番号とお名前をお願いします」という言葉とともに差し出される、でお馴染みのちょっとハイテクなメモボードです。
これいいなぁと思いつつ、本家のブギーボードはちょっとお高い。
しかし、Amazonなどで溢れかえっている名も知らぬ中華製を買うのはちょっと抵抗がある……。
そんなわけで、今回は日本でも知名度を増してきたXiaomiさんのライティングタブレットを導入してみました。
そもそもライティングタブレットって何?
感圧式ディスプレイを使った製品の一つです。
圧力のかかった部分のみ描画するため、僅かな電力消費で文字や絵を書くことができ、ディスプレイなのでボタン一つでオールクリアできるスグレモノ。
日本では文房具メーカーのキングジムさんが輸入販売している『BoogieBoard(ブギーボード)』が有名です。
2010年に生まれた製品なので、まだ商品としての歴史は浅いですが、実用性は抜群。
前述したとおり、かさばるメモの代わりに省スペースで取り回しの聞く電子メモとして活躍してくれます。
非常に便利な製品なのですが、いかんせん本家ブギーボードさんは値段がネック。
個人で使うのには、ちょっと勇気のいる値段設定です。
というわけで、いい感じで信頼感もあるところのものを物色して出会ったのが、今回ご紹介するXiaomiのライティングタブレットです。
日本では振興の中華スマホメーカーという印象が強いですが、中国本土では知らぬ者のいない立派な総合家電メーカー。
Xiaomi製なら間違いないだろう、という確信を持ちつつ気づけば手元にあるのでした。
開封
海外通販あるあるで、すでに箱はボロボロですが、気にしたら負け。
パッと見は完全にiPad。
化粧箱のデザインといい、中国のAppleと呼ばれているだけありますw
本体をどけると、下には説明書。
説明書は残念ながら日本語非対応。
本体外観はこんな感じ。
実は13.5インチという巨大サイズなので、実物はかなり迫力があります。
本体裏面はXiaomiさんのロゴと製品仕様が印字されているだけのシンプル仕様。
四隅には裏面の傷防止のためのポッチがあります。
これで接地面から浮いて、傷が付きにくくなっています。
iPadでいうところのホームボタンが消去ボタンになっています。
カチッとした小気味いい押し心地。
製品の仕様上、ボタンを押してしまうと書いてあるものがすべて消えてしまいます。
側面にあるこのロックボタンをかちっとしておけば、ボタンを押しても消えないようになります。
ホームボタン側の側面には、ボタン電池の挿入口がついています。
ボタン電池は一般的なサイズのCR2030タイプ。
ちなみに爪が割れそうなくらい引っ張り出すのが硬かったため、断念しました。
付属のスタイラスペンはテーブルで転がりにくい角型。
ちょこんとワンポイントXiaomiさんのロゴが入っているのがおしゃれ。
先端部分は少しだけ柔らかい素材になっており、傷が付きづらくなっています。
iPad Proよろしくマグネットでピタッと本体に張り付きます。
磁力はそんなに強くないので取り回しには注意が必要ですね。
実際に書いてみた
書いてあるとおり、書き味は最高でした。
もう少し硬い書き味かと思っていたのですが、ペンの先端が柔らかくなっているおかげでしょうか。
感覚的には1.0mmのゲルインキボールペンで書いているような感覚。
筆圧によって概ね3段階くらいの太さにかき分けが可能です。
書き込んだ部分はブギーボードと同様に、青白っぽくなります。
書くときに手の腹が当たっても、跡は残りませんが、指紋はよく付くので定期的な清掃が必要ですね。
Xiaomiライティングタブレットの良いところ、悪いところ
良いところ
- 安い!(本家ブギーボードの半分くらいで入手可能)
- 取り回ししやすい10インチサイズも用意されている
- ボタン電池なので交換電池の入手性良し
- 書き味最高
悪いところ
- 電池交換のスロットが硬い(ドライバーかなにか必要)
- 指紋が付きやすい
- マグネットで着くのは一箇所のみ
まとめ
商品到着後から速攻で使い込んでます。
折返し先をメモしたり、一日のタスクを書き出したり、大活躍。
ふせんや、メモ帳のように後処理に困ることもないですし、残しておきたいものであればスマホでパチリと写真を撮ってあげればOK。
なにより使っていて一番いいなと感じたのは、場所をとらないこと!
ふせんやメモが散乱しがちなのは、僕の性格もあるでしょうが、それをXiaomiのライティングタブレットならカバーしてくれます。
家族に書き置きを残したりするのにも使えますし、一家に一台あるとマジで便利です。
そして本家ブギーボードより圧倒的に安いというのが良いですよね!
僕と同じようにふせんやメモ帳に悩まされている人には是非おすすめです!