リビングの花形の一つであるダイニングテーブル。
ご飯を食べたり、座って談笑したり、作業をしたり……。
そんな我家のダイニングテーブルがとうとう限界を迎えました(涙)
元々そんなに耐久性がないのはわかっていましたが、塗装が剥がれるわ、簡単にヘコむわで、一体どうしたもんかと悩んでいました。
ひとまずパッと見の見栄えだけでもと、ダイソーで買ったシートを張ったりしていましたが、シートを貫通して主張してくる傷・ヘコみ。
実際に使用している中で、「もう少しサイズが大きいほうが良かったね」という意見もあったので、これを期にDIYで作ることにしました。
目指すはおしゃれアンティーク風
ここで僕のスキル情報です。
図工2の腕前(5段階評価)
以前にPCデスク作った(天板のみ)
とりあえず電動ドライバーはある(何故)
ということで、素人同然のおっさんがおしゃれアンティーク風などと宣いながら、持ち前の適当さを発揮し、作っていく過程を今回は紹介します。
まずはサイズを決めよう
現在のテーブルサイズが70cm×70cmの正方形。
嫁とは向かい合って座る形になるわけですが、ティッシュ箱や充電器やらを設置するとどうしても窮屈でした。
長方形で横並びにしよう、という意見が嫁と一致したところで、長さと奥行きを決めていきます。
長さ140cm
今回椅子はそのまま継続して使う予定なので、椅子を横並びにおいてちょっと余裕ができるくらい。
奥行60cm
椅子を入れて邪魔にならないくらいで調整。
サイズが決まればあとは材料と作業だけです!
コーナンをさまよい歩く
そんなわけで勢いが大事とばかりに、コーナンへ突撃。
かなりの時間さまよいながら、購入を決めたのは杉の無垢材。
お値段は約4500円なり。
値段だけであれば、現在PCデスクの天板で使っているパーティクルボード(大体1000円)などもありましたが、リビングに置くものなので多少の見栄えと、耐久性を考慮した結果です。
天板の厚みは2.4cm。
飛び出ない長さかつ皿の大きなトラスネジを買っておきました。
手間暇掛けず楽ちん塗装
塗装は手持ちのターナー色彩の「オールドウッドワックス(ジャコビーン)」を使用しました。
PCデスクの天板塗装でも活躍してくれたスグレモノです。
個人的にはDIY界隈では定評のあるワトコオイルやブライワックスよりも、優れているのではないかと思っています。
ワトコオイルは塗装の際に刷毛やオイルトレイを準備する手間。
オイルは匂いが結構でるので、換気も気をつけなければなりませんし、乾燥時間も長めにとらなければならないです。
ブライワックスはオールドウッドワックスとほぼ同じ使用感ですが、近場で売っていない……。
またとあるブログでの検証記事で、水分にかなり弱いとの結果が出ていました。本当に多少でしたが。
そしてこれら2つの商品との最大の違いは、ほぼ臭いがしないということ。
塗り伸ばしていく中で多少は匂いますが、それでも上の2つと比べると圧倒的に匂いが少ないです。
値段は正直そこまで変わりませんし、気軽にコーナンで変えるという入手性もあり、愛用しています。
使い方も簡単で、タオルやスポンジで掬って、こすりつけていくだけ。
全体が塗れたら雑巾で乾拭きして、余分な塗料を落としていくだけで完了。
なんて楽なんでしょう……。
脚は流用でテキトーにくっつける
脚は前に使っていたテーブルから流用します。
元々この脚のアイアン感に惹かれて購入したのもありますが、いざとなったら流用できるなーと思っていたのが現実になった感じですね。
元々はボルト固定でしたが、面倒くさいのでワッシャーだけ拝借して、コーナンで買ってきたトラスネジを打ち込みます。
下穴なしで、感覚で打ち込んでますが割となんとかなった模様。
あとは天板の裏に電源タップをくっつけます。
こちらはいつでも位置を変えられるように3Mの両面テープで固定。
完成
ということで、実作業時間は1時間ほどで完成してしまいました。
椅子同士の隙間や入り込み具合もええ感じですね。
近くで見るとこんな感じ。
木目もいい感じに浮き上がっていて思っていた以上にアンティーク感がでました。
本来であれば、角はヤスリがけして面取りしたほうが良いのですが、そこは面倒くさいのでそのうち気が向いたらということで。
それにしてもこんだけ簡単にいい感じになるのは、「オールドウッドワックス」のおかげといわざる負えないですね。
まとめ
おしゃれアンティーク風はおっさんでも作れる!
テーブルのDIYは本当に簡単ですね。
脚と天板さえ用意できれば、あとはネジでくっつけるだけなので、図工2でも大丈夫。
自分で作る最大のメリットは安いということです。
今回は脚を流用しましたが、脚を買ったとて1万円切るくらいで作れてしまうのではないでしょうか。※電動ドライバーくらいは別途必要ですが、借りることもできます。
また希望の寸法やデザインで仕上げることができるので、満足度が非常に高いです。
極力お金を掛けたくない、でもおしゃれは諦めたくない。
そんな人は是非一度、自分で作ってみることをおすすめします。