管理人ふじたです。
ツイッター（@fujita7771）もやってます。
デスクワーカーの宿命。
それは腰、そしてお尻の痛みですよね。
かくいう僕も仕事のデスクワーク、更には自宅での作業など、ダメージが蓄積される日々を過ごしていました。
自分の身体に合ったオフィスチェアを買えば、もしかすると改善されるのかもしれません。
しかしちゃんとしたオフィスチェアは高い……！
そんな中、ゲルクッションというものに出会い衝撃を受けたので、ご紹介いたします。
タッチで飛べる目次
ゲルクッションってなんだ？
ゲル（ジェル）素材を使ったクッションです。
弾力性が強く、衝撃を吸収・分散するのに優れています。つまり体重の掛かるお尻用クッションにピッタリということですね。
また今市販されている多くのゲルクッションにはハニカム構造が採用されています。
ハニカム構造は蜂の巣のように六角形を組み合わせた構造のことをいいます。
強度が上がり、軽量化でき、通気性もアップするという特性を持っています。
ゲル素材とハニカム構造の組み合わせで出来たのが、ゲルクッションです！
買ったのはこれ
ゲルクッションの存在を知って、結局どれを買ったらいいんだろう？ となりましたが、よくよく考えれば素材と構造の組み合わせで成立している製品なので、どれを買っても大差はないだろうと思ったため、Amazonでお得そうなのを選んで買いました。
二枚組で3,000円くらい。
ちなみに買うなら絶対に二枚組がおすすめ。
理由は気に入ったら家族が欲しがるのと、職場用、車用と複数枚どうしても欲しくなるからです。
開封
Amazonの箱から取り出すとこんな感じ。
ちょっとしたトートバックみたいになってます。
材質はスーツカバーと同じような感じです。
開けると中はみっちり。
2つのクッションが折りたたまれて入っていました。
取り出すとこんな感じ。
すでにクッションカバーに入った状態です。
クッションカバーには手提げがついているので、持ち運びするときはバックみたいに持てますね。
クッションカバー表面は目の細かいメッシュ素材。
裏面には細かい滑り止めゴムがついていました。
メッシュ素材だとツルツル滑って使い物にならないので、これはありがたい仕様です。
せっかくなので、中身を拝見。
ジッパーを開けるとかなりぴったりサイズに押し込まれたクッションが。
中身を取り出すとめちゃくちゃハニカムでした。
かなり安めの部類だと思うのですが、想像の二周りくらいしっかりした作りです。
実際に使ってみる → 最高でした
思いの外しっかりした製品でしたが、実際に使ってみて疲労が軽減されるのかが重要です。
結果から言うと、マジで最高。
開封しながらも、こんなにフニャフニャで大丈夫なのかい……と不安になっていたのですが、それは杞憂でした。
座った瞬間にお尻が包まれるような感覚。
裏面の滑り止めのおかげでしっかりとグリップされており、少々動いたくらいではずれません。
かなりの弾力ですが、座るとしっかりと沈み込み、お尻にかかる上半身の重量をしっかりと分散してくれているのがわかります。
ちょっと座るくらいでももちろん効果は感じられるのですが、長時間作業で座りっぱなしのときはそれこそ効果覿面。
いつもならカチコチに固まっていた、お尻周りが全然しんどくない……！
そして腰もそんなに痛くない……！
圧倒的効果がそこにはありました。
そして驚くべきは長時間作業の次の日。
今までなら次の日まで尾を引くこともあった、お尻周りの痛みや重みが全くなくなりました。
またハニカム構造＋メッシュカバーにより通気性抜群。
夏場はお尻が蒸れてきたりしますが、ゲルクッションならサラサラ快適。
ゲルクッションが適している椅子
もうこの時点ですっかり気に入ってしまったわけですが、こうなってくるとゲルクッションを一番活かせる椅子が欲しくなってきます。
そんなわけで、家中の椅子や職場の椅子に片っ端からゲルクッションをフィッティングしてきました。
結果：座面が固めの椅子が良い
ということになりました。
極端な話をすると柔らかめのゲーミングチェアよりも、パイプ椅子のほうがフィット感が良かったです。
というのも、元々が柔らかい座面の椅子だと、沈み込む感覚が強くなりすぎて落ち着かなくなるんですよね。
ゲルクッションの厚みにもよると思いますが、10脚近い椅子で試した結果、硬めの椅子のほうがしっかりと座れている感がでてよかったです。
ゲルクッションの良いところ・悪いところ
良いところ
安い
Amazonで1個1,000円前後という驚きの安さ。
一時ブームが過ぎ去った後なので、類似品が大量に出回ってる。
お尻と腰が楽になる
本当に楽になる。
何度も言いますが、本当に楽になる。
お尻が蒸れなくなる
いつでもサラサラ。
ムワっと感からおさらばできる。
ヘタりにくい
ウレタンフォームや綿と違って、温度差での劣化がなければ比較的長持ちしそう。
またヘタったらヘタったで、安価に買い替えできる
悪いところ
座面が冷たく感じる（冬場）
ゲル素材なので周囲の温度をすぐに吸収します。
冬場はモコモコ系のカバーが必要かも。
類似品が多すぎる
一時期大ヒットしたせいで類似品が大量に出回っている状況。
おかげで安く買えるわけですが、結局何を買ったらいいのか迷うこと間違いなし。
ただ、前述の通り素材と構造の組み合わせなので、どれ買っても大差ない気はする。
ただ、中にはハニカム構造じゃないものもあるので、それだけは気をつけて！
車には不向き
通気性抜群ですが、車にはおすすめしません。
理由はシートに籠もった熱をコイツが吸収して、いつまでも激アツ状態になるから。
危うくケツ火傷するかと（実話）
まとめ
考えた人、天才
たったこれだけで疲労感が全然違う。
もうお尻が痛くない。もう何も怖くない。
類似品は数あれど、正直どれを選んでも一緒な気はしますが、ゲル素材＋ハニカム構造がこの製品の肝であり全てなので、ハニカム構造ではないやつを買うと、もしかしたら微妙なのかもしれません。
めちゃくちゃ安いのに、本当に効果がスゴイので、僕みたいに存在は知ってるけど試したことがなかった人にはぜひオススメです！
