管理人ふじたです。
ツイッター(@fujita7771)もやってます。
みなさんは間接照明使ってますか?
僕は明るいのがあまり好きではないので、自宅はほぼ間接照明のみ。
特にお気に入りはPHILIPSのHUEというスマート電球シリーズなのですが、もはやコイツらがいないと生きていけないレベルになっちゃってます。
シリーズの中で一番ベーシックなものが、いわゆるイメージどおりの電球タイプというやつでして、これがなかなか使い所が難しい……。
かなり持て余し気味だったのですが、1個数千円する高機能電球を余らせておくのも勿体ないと、いい照明器具がないか探していました。
そしていくつか買ってみた中で、特に良かったものがあったので、今回はそちらをご紹介します。
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クリップライトという選択肢
今回ご紹介するのは、オーム電機さんのクリップライトLTC-N126AWです。
クリップライトは名前の通り、本体の一部がクリップ式になっていて、それを噛ませることで色んなところに設置できるタイプの照明器具です。
しかしながら、このクリップライトというやつは曲者でして……。
簡単につけられるが故に、デザインがダサかったり、取り付ける電球によっては傘からはみ出たりするわけです。
また一般的な電球よりも小さい規格モノだったりすることも多く、実は意外と使い勝手が悪いという。
そんな中、オーム電機さんのこちらの商品は非常にうまい具合に作られていたので、思わず買ってしまいました。
商品の特徴・仕様
特徴
- クリップでワンタッチ、取付簡単
- 光の向きが自由に変えられます
- 強力クリップで簡単に固定できます
まずは特徴ですが、特に二つ目のこれが大事です。
こういうクリップ式かつ、短めのライトは可動域が狭く調節出来ないものも多かったりします。
その点こちらの商品に関しては、記載の通りめちゃくちゃ可動域が広いので、文字通り自由に変えられます。
製品仕様
- スイッチ:中間ON/OFF
- 定格電圧:AC100V 50/60Hz
- 消費電力:60W MAX
- 口金形状:E26
- 材質:スチール
- クリップはさみ幅:10~25mm
- 電源コード長さ:約1.8m
- 質量:約430g
- 本体寸法:クリップ…約100mm、アーム…約64mm、セード…(約)外径110mm×長さ151mm
- 使用電球(別売):白熱電球…60W以下 / LED電球…14W以下(白熱電球100形相当対応)
全長…120mm以下、最大径…65mm以下、質量…130g以下の電球をご使用ください - 付属品:保証書
次に製品仕様ですが、大事なのは3点。
まず口金形状は一般的な電球サイズのE26であること。
今回使用予定のHUEの電球ももれなくのこのサイズです。
そして電源コードの長さ。
120cmとかが割と多いんですよね。その点しっかり1.8mと長めに設定されています。
最後に本体サイズ。
今回のクリップライトは全長が普通の電球より長いという特徴のあるHUEの電球を使うことを目的としていたので、しっかりと傘の中に収まるものを探していました。
いくら安くても、本体から電球飛び出してたらかっこ悪いですよねw
つまり、このクリップライト……デカイんです。
開封から設置まで
パッケージはこんな感じでプラ素材の簡素なもの。だがそれが良い。
本体もシンプル。
つや消しの黒がいい味出してます。
購入の決定打となった大きく深めの傘部分。
細かいスリットが刻まれています。
規格は仕様書通りの口金E26。
パッと見た感じでは作りも荒くなくて、耐久性もありそうです。
傘の部分には規格シールが貼り付けられています。
PSEマークもバッチリ。
スイッチはON-OFFの簡単仕様。
シンプルが故に壊れにくいということでしょう。
コンセントは通常サイズなので、ご心配なく。
一応防護キャップがついておりました。
クリップライトなので、当然クリップがついているわけですが、バネが超強力でした。
どれくらい強力かというと……
左手一本ではかなり開けるのが困難なレベル。
利き手の右手でならそれなりに開きます。20kgくらいのハンドクリップ並じゃないかとw
これだけクリップが強力だと取付部に傷がつくかもと思ってしまいましたが、よく見ると中にはゴムがはめ込まれておりました。
1cm厚の硬めのゴムなので、傷がつくことはなさそう。
クリップと可動用アームはプラスネジで固定されているので、その気になればクリップだけ取り外すことも可能。
実は意外とこういう潰しの効く作りになっているのって、嬉しいですよね。
しかもこの作りが故に、見た目どおり360度回ります。
結合部はパッと見ひ弱に見えますが、しっかりとスチール素材で作られているので、見た目よりも頑丈な作りです。
よっぽど変な力の入れ方をしなければ曲がったりはしないでしょう。
またライトのお尻の部分は放熱用のパンチ穴が空けられています。
ライト本体と可動用アームは角度調整の遊び用で手回しネジで固定されています。
こうして見ていくと、考案した人の細かい気配りが感じられます。
角度調整に関しては、かなりの可動範囲です。
クリップがぶつかるまでは上下ともに動きます。
そしてこれが持て余していた高機能電球PHILIPSのHUEライト。
上述の通り、通常の電球より少し長めの作りなので、合う照明器具を探すのが大変というジレンマ。
今回はもちろんこいつのために買ったようなものなので、ぴったりイメージどおりです!
傘のサイズと電球のサイズもベリーグッド。
実際に取り付けてみた
そんなわけで早速取り付けてみましたが、実にいい感じに収まりました。
少し引きのアングルだとこんな感じ。
スリットから漏れる光量も、主張しすぎないレベルで良い。
今回はデスクライト代わりにと設置したので、全景を写すとこんな感じ。
少し前にDIYした木の壁とフェイクグリーン。そしてオーム電機のクリップライト。
サイズ感的にもいい感じではないでしょうか。
オーム電機 LTC-N126AWの良いところ・悪いところ
良いところ
- 口金がE26
- クリップライトの割にサイズが大きい
- つや消し仕上げがかっこいい
- 角度が自由自在すぎる
- 製品として考えられた設計であることが感じられる
特に最後のやつ。
製品として良いのは当たり前なわけですが、そう感じさせるための設計が随所になされていることに、マジで感動しました。
まさかクリップライトという製品一つでこんなに感銘を受けるとは……。
悪いところ
正直ほとんどないんですが、あえて上げるとすると
- クリップの強度が強すぎてビビる
- 電源スイッチの位置がランプから近い(25cmくらい)
という2点でしょうか。
クリップの強さは良いところとも取れますし、電源スイッチ位置は枕元に設置されることが多いということを考えると妥当な気もします。
つまり、最早あら探しレベルなわけです。
カラーバリエーションもあるよ
僕が購入したのはブラックですが、しっかりとカラーバリエーションも用意されています。
意外と売れているんでしょうか。
ホワイト
シルバー
まとめ
今回はオーム電機さんのクリップライト【LTC-N126AW】のご紹介でした。
安くて、耐久性もあり、どこにでも合うデザイン。
よくよく眺めてみると使う人のことを気遣った細かな仕様に、今年一番の衝撃を受けました。
うまく設置してあげれば、ぐんと部屋のオシャレ感が上がるので非常におすすめです!
気になる方は以下のリンクからどぞっ!