いよいよ秋も終わり、冬に突入しつつありますね。
冬といえば、どうしても気になるのが乾燥。
エアコンを付けなくても乾燥しているのに、つけたら更に乾燥するのですから、加湿器はもはや必需品といえます。
冬場の風邪は乾燥から睡眠時などに喉をやられてというパターンがほとんどなので、設置しておけばひとまず予防になる加湿器はもはや健康グッズといえます。
風邪を引けば、会社を休んで給料が減ったり、有給が無駄になくなったり。
わざわざ病院に行って、診察代や薬代を払うこともなくなります。
しかしながら加湿器は超音波式やスチーム式など方式により一長一短があったり、快適な環境を維持するには別で空気清浄機が必要になったりします。
そんななかご紹介するのは、加湿器と空気清浄機が一体型となったシャープ「KC-J50」。
2018年のモデルながら、低価格で安売りされていることが多い本機を今回は実際に購入して試してみました。
開封
家電は安心と安全のAmazonで購入が定番です。
購入した二日後には届きました。
欲しい物がすぐに届く幸せ。
梱包サイズは67.2 x 43.8 x 26.8 cmでまぁまぁでかいです。
早速取り出して、リビング入り口に設置してみました。
今回購入したのはグレーですが、写真の通りほぼブラック。
エントリーモデルながら質感はしっかりしていて高級感があります。
本体サイズは 幅 39.9cm×奥行23cm×高さ61.3cm
重量は7.5kgとなっております。
本体上部には操作パネルと送風口があります。
難しい操作はなく、
運転開始→加湿ボタン
の順で押すだけであとは自動で動いてくれます。
本体前方に送風口がついています。
風がまぁまぁ来るので上に逃したい場合は、後部についているルーバーを開けます。ちなみに手動。
すると、前方からはほとんど風が出てこなくなります。
僕みたいに風に直接当たりたくない人にとっては嬉しい仕様ですね!
本体右手には加湿用のタンクが収納されています。
見ての通りわかりやすい仕様なので、誰でもさっくり扱えるかなと。
案内シールの通りに引っ張り出すと、ポコっと出てきます。
タンクはパネルと一体型になっており、ネジ止め固定されています。
特に外す必要はなく、そのまま水場に持っていて給水が可能です。
タンク容量は2.5リッターあるので、一般的な加湿器と比べても容量は大きめの部類ですね。
実際に使ってみて
音は匂いを感知して強になるとそれなりにします。
大体扇風機の強と同等レベルの音ですね。
空気清浄機は強で24時間動かすか、自動で動かすかの二択だと思いますが、僕の使い方だと後者。
年々センサー類の感度も良くなっていて、リビングの端でタバコを吸ってもちょっと待てば反応してくれます。
加湿器としての機能もこれ一台あれば、ある程度の広さのリビングまではカバーできるので、加湿器や空気清浄機をどうしようか考えている人には非常におすすめです。
良いところ
- センサーがしっかり反応する
- 性能の割に本体は小さく感じる
- 加湿器と一体型なので省スペース
- フィルターは10年持つのでランニングコストが抑えられる
悪いところ
- 加湿性能は抜群に高いわけではない
- 加湿機能を使う場合はカビとの戦いになるので、別途対策が必要
- 湿度メーターがついていないので、湿度管理には別途メーターが必要
まとめ
コストパフォーマンス抜群で攻守ともに優秀な一台
ひとまず迷った場合はこれをおけば解決するくらいの、オールラウンダーぶりです。
空気の汚れはもちろん湿度まで、とりあえず迷ったらこれを置いておけばなんとかなる製品なので、気持ち的に楽です。
空気清浄機としての機能は一年中使えますし、専用加湿器と違ってオフシーズンになったら清掃して仕舞い込む手間がかからないのも素敵。
カビ対策は別途必要ですが、そちらはまた別記事でご紹介します。
買い替えで悩んでいる人はオールマイティーなこの一台をひとまず導入してみてはいかがでしょうか?
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